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フットマークは「健康は水の中にある」をテーマに、快適な水泳・水中運動・リハビリ・介護のための用品・用具を開発します
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2006年12月20日(水)更新
I can stop keeping caps(回答編)
http://blog.livedoor.jp/footmark210210/?blog_id=1852786
ほんとに暖か~いです。
あまりの心地良さに、ついつい、いつもの癖「なぜ?」
が出てしまい、ドクター須藤明治に改めてお聞きしました。
http://plaza.rakuten.co.jp/healthaqua/
ドクター須藤はフットマークのホームページに
ブログを書いてくださっていますが、
わざわざ私のために解説をしてくださいました。
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質問1
頭が温まると身体全体にはどういう体温の変化が
あるのでしょうか?
→「頭の表皮には、無数の感覚神経が存在していることから、
寒さにも敏感です。頭皮が硬化すると血行障害がおき、
交感神経優位になるのでアドレナリン作用により頭皮に
直結する顔面の表情筋、浅頭部における筋肉群、
首筋から肩にかけての筋肉群が硬直し、
毛細血管の収縮も起こります。
頭を温めることは、副交感神経系優位にし、
リラクセーションをもたらし、末梢血管の弛緩が起こり、
体温の維持に効果的です。
冷え性の方や筋肉が少ない方には、
頭を温めるための帽子は必要だと考えられます。」
質問1
頭が温まると手、足、腰、肩などにはどのように
反応するのでしょうか?
→「頭が温まると、副交感神経系が優位になり
末梢血管が拡張し、血流はスムースになります。
手や脚などの血行が促進され、
心拍数及び血圧が低下します。
腰や肩などにも血流が促進されることにより静脈の
老廃物がスムースに取り除かれ、
新鮮な酸素が供給されることで筋肉のこりをふせぎ、
腰や肩のこりの解消に寄与すると考えられます。
しかし、温めすぎると貧血などの症状のでるかも
知れません。」
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須藤先生ありがとうございました。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/