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2006年12月22日(金)更新
こんなに心地いい室内着があったとは、なぜ?(回答編)
腹巻のついた室内着、どうしてこんなにリラックスするので
しょうか。
http://blog.livedoor.jp/footmark210210/?blog_id=1852786
早速、ドクター須藤にカラダのことを聴いてみました。
http://plaza.rakuten.co.jp/healthaqua/
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「蓄熱・保温効果」について
体を温めることは、手や足の末梢血管を拡張させ、
老廃物の消長を促し、新鮮な酸素の供給をスムースにします。
新鮮な酸素が細胞に供給されることで細胞は若返ります。
老化を遅らせることも可能です。
また、体を温めることにより、
こわばっていた筋肉が弛緩されます。
筋肉痛時の筋細胞の再生に役立ちます。
炎症反応があるときは冷やすことも必要ですが、
体を適度な保温は、体にとって究極のリラクセーションになります。
須藤ドクターは、「運動のこと」も教えてくださいました。
「発汗を伴う運動の効果」
運動を行うことで体温が上昇し、
体温が約37℃に達すると皮膚の血管が拡張し皮膚の血流量を
増やして熱を放出しようとします。
毛細血管が拡張することで血流が促進され、
滞っていた老廃物のすばやい消長が可能です。
また、塩分の摂取が多い人には、
汗として取りすぎた塩を放出することが可能です。
「運動時の発汗量」
運動した時の発汗は、すぐに汗がでるのではなく、
通常20分程度たった後に大量に汗がでることが知られています。
汗の量としては、200g~500g程度になります。
汗の大部分は水ですが、水以外の成分では、
NaCl(塩化ナトリウム)が約0.65%、尿素0.08%、乳酸0.03%です。
しかし、運動により汗を大量にかいたときは、
NaClが0.9%に近づいていきます。
また、細胞から水分が放出されることにより
脂肪細胞の燃焼が高まり、
代謝が亢進し減量効果を加速させます。
更に、新しい水分と塩分を補給することで
それらが入れ替わり、細胞が活性化され新陳代謝が増加します。
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須藤先生、ありがとうございました。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/