ブログ個人トップ | 経営者会報 (社長ブログ)
フットマークは「健康は水の中にある」をテーマに、快適な水泳・水中運動・リハビリ・介護のための用品・用具を開発します
- ブログトップ
- ブログ個人トップ
2006年08月16日(水)更新
知的障がい者の世界に戦争がない訳は????
知的障害者の弟の周りには、笑顔がいっぱいです。
知能の程度が低い仲間が集まっているのですが、
笑顔がいっぱいなのは、なぜでしょうか?
弟はダウン症児として、この世に生を受け、
次第に成長していって、
知的障害者としての教育を受けて学び・・・・、
友達の輪が広がり・・・・、
やがて成人して・・・・・・、社会人となって・・・・・、
生きていく知能は周りの人より格段と低いです。
人の助けを借りないと自分の生活ができない程度の
知能です。
でも、弟と同じような知能の仲間と一緒に寮生活をして、
福祉作業所でお箸をい入れる友達、周囲には、駆け引きや、
ねたみ、人を陥れる智恵、争いはありません。
みんな優しく、思いやりがあり、お互いに助け合う場面を何度も
見ています。
どちらかというと、言わず語らず、障害者同志が少ない智恵を
寄せ集めて、お互いに助け合っているように見える場面に
よくぶつかります。
知能が低い同志なのに、そこにはお互いに笑顔が見えます。
つぎつぎと知識を増やし、経験を積み、智恵に智恵を絞って
成長して行く私達には、争い、戦争、ねたみや駆け引きが
横行します。
いつの時代でも、知識を増やした人達が争いを起して
いるのでしょうか。
賢くなっているはずなに、戦争になるのはなぜなんでしょうか。
こんな疑問に何も答えられないまま、お盆休みの最後の
今日はテレビで終戦当時の映像を見ています。
笑顔があふれる世界はいつになったら・・・、
間もなく完成する
「FOOTMARK BRAND STORY」
の終わりのページの年表には、
2046年 フットマーク100周年・世界中に笑顔があふれる
と記されています。
このたび、寮生活、すみだふれあいセンターでの仕事、休日を
過ごさせていただいた、さんさんルームさん、すみだ教室さんに
お別れして、西山荘さんに入所いたしました。
お世話になったみなさん方へのお礼状を代筆しました。
___________________________
拝啓
みなさま、ますますご健勝のこととお慶び申しあげます。
日ごろは大変ご無沙汰をして失礼しています。
さて、四男磯部恭光につきましては、永年にわたりみなさまに
大変お世話になってきましたが、この度埼玉県坂戸市にある
社会福祉法人いずみ会、知的障害者援護施設西山荘さんへ
入所することになりました。
今年6月、恭光は53歳になりましたが、これまで長い間、
墨田福祉作業所さん、すみだふれあいセンターさん、
手をつなぐ親の会さん、よつば会さん、トモニ福祉サービスさん、
さんさんルームさん、すみだ教室さん、墨田区障害者福祉課さん、
ラックコーポレーションさん、職員のみなさま、先生方、
保護者のみなさん、ご父兄のみなさま、ヘルパーさん、
たくさんのお友達に支えられて楽しい毎日を過ごしてきました。
最近のことでは、自宅を離れトモニ福祉サービスさんで5年間の
寮生活を送ることができましたが、当初は想像もできなかったこと
です。
「磯部君はずいぶん変りましたね。よく話しをするようになり、
自分から前に出るようになりました」といわれるように
なりました。
とても幸せな毎日をおくることができましたことを心より
厚くお礼申しあげます。
今後は入所した施設で職員さん、お仲間と明るく過ごすことが
できますが、これも今までお世話になったみなさま方お一人
おひとりのご指導があったればこそと、改めて感謝申しあげる
次第です。
ほんとうにありがとうございました。
私ごとではありますが、間もなく89歳を迎えます。
毎週2回のディサービスセンターへの通所、リハビリ、
月に一度、一週間のショートステイで日々元気に過ごしています。
気候が不順な毎日です。みなさまどうかお身体にはお気をつけられ
ますよう心からお祈り申しあげます。
敬具
___________________________
___________________________
--
磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/

知能の程度が低い仲間が集まっているのですが、
笑顔がいっぱいなのは、なぜでしょうか?
弟はダウン症児として、この世に生を受け、
次第に成長していって、
知的障害者としての教育を受けて学び・・・・、
友達の輪が広がり・・・・、
やがて成人して・・・・・・、社会人となって・・・・・、
生きていく知能は周りの人より格段と低いです。
人の助けを借りないと自分の生活ができない程度の
知能です。
でも、弟と同じような知能の仲間と一緒に寮生活をして、
福祉作業所でお箸をい入れる友達、周囲には、駆け引きや、
ねたみ、人を陥れる智恵、争いはありません。
みんな優しく、思いやりがあり、お互いに助け合う場面を何度も
見ています。
どちらかというと、言わず語らず、障害者同志が少ない智恵を
寄せ集めて、お互いに助け合っているように見える場面に
よくぶつかります。
知能が低い同志なのに、そこにはお互いに笑顔が見えます。
つぎつぎと知識を増やし、経験を積み、智恵に智恵を絞って
成長して行く私達には、争い、戦争、ねたみや駆け引きが
横行します。
いつの時代でも、知識を増やした人達が争いを起して
いるのでしょうか。
賢くなっているはずなに、戦争になるのはなぜなんでしょうか。
こんな疑問に何も答えられないまま、お盆休みの最後の
今日はテレビで終戦当時の映像を見ています。
笑顔があふれる世界はいつになったら・・・、
間もなく完成する
「FOOTMARK BRAND STORY」
の終わりのページの年表には、
2046年 フットマーク100周年・世界中に笑顔があふれる
と記されています。

このたび、寮生活、すみだふれあいセンターでの仕事、休日を
過ごさせていただいた、さんさんルームさん、すみだ教室さんに
お別れして、西山荘さんに入所いたしました。
お世話になったみなさん方へのお礼状を代筆しました。
___________________________
拝啓
みなさま、ますますご健勝のこととお慶び申しあげます。
日ごろは大変ご無沙汰をして失礼しています。
さて、四男磯部恭光につきましては、永年にわたりみなさまに
大変お世話になってきましたが、この度埼玉県坂戸市にある
社会福祉法人いずみ会、知的障害者援護施設西山荘さんへ
入所することになりました。
今年6月、恭光は53歳になりましたが、これまで長い間、
墨田福祉作業所さん、すみだふれあいセンターさん、
手をつなぐ親の会さん、よつば会さん、トモニ福祉サービスさん、
さんさんルームさん、すみだ教室さん、墨田区障害者福祉課さん、
ラックコーポレーションさん、職員のみなさま、先生方、
保護者のみなさん、ご父兄のみなさま、ヘルパーさん、
たくさんのお友達に支えられて楽しい毎日を過ごしてきました。
最近のことでは、自宅を離れトモニ福祉サービスさんで5年間の
寮生活を送ることができましたが、当初は想像もできなかったこと
です。
「磯部君はずいぶん変りましたね。よく話しをするようになり、
自分から前に出るようになりました」といわれるように
なりました。
とても幸せな毎日をおくることができましたことを心より
厚くお礼申しあげます。
今後は入所した施設で職員さん、お仲間と明るく過ごすことが
できますが、これも今までお世話になったみなさま方お一人
おひとりのご指導があったればこそと、改めて感謝申しあげる
次第です。
ほんとうにありがとうございました。
私ごとではありますが、間もなく89歳を迎えます。
毎週2回のディサービスセンターへの通所、リハビリ、
月に一度、一週間のショートステイで日々元気に過ごしています。
気候が不順な毎日です。みなさまどうかお身体にはお気をつけられ
ますよう心からお祈り申しあげます。
敬具
___________________________

___________________________
--
磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
