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2006年09月19日(火)更新

私の「お印」は高校時代から、これなんです。

週刊朝日の表紙は、紀子さまの笑顔が大きく写っています。

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となりにあった新聞には、
このたび誕生された悠仁さまの
「お印」は「高野槇」(こうやまき)と書かれていました。

「お印?」って、なんだろう。

新聞に書いてありました。

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新たに誕生した皇族に名前とともに与えられる「お印」は、
いわば、個々のトレードマーク。

身近な持ち物に名前代わりに文字を記するだけでなく、
人生の節目となる祈念品に絵であしらったり、
親しい人との集まりの名称に使う。

江戸時代後期からの慣例として定着してきた。

天皇陛下はきりの別名である「榮(えい)」が、
皇后さまは「白樺(しらかば)」がお印、

皇太子さま「梓(あずさ)」、
雅子さまは「ハマナス」で、

秋篠宮さまは「栂(つが)」、
紀子さまは「檜扇菖蒲(ひおうぎあやめ)」。

そして、悠仁さまは「高野槇」(こうやま)です。

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高校時代の私のノート、消しゴム、手帳などには
名前が書いてなくて、「足あと」マークが手書きされて
いました。

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私の場合は、持ち物、衣類など名前の変わりに
「足あと」マークを手書きする習慣が何故かありました。

忘れ物しても、「これはイソベのだ!」

大阪の丁稚小僧時代でも、「そいつ、イソヤンのわすれものや」

ハガキを出すときも「足あと」マークを書いて、
名前なし、でも、受け取った人は、「磯部からだ」と
分かってくれます。

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この際、30年以上も前の古い手帳を引っ張り出してみました。

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手帳を開いてみれば、やっぱり!「お印」がありました。

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おまえのトレードマークは、

「なんで『足あと』なんやろう?」といわれてきました。

トレードマークだと思ってくださっています。
「お印」という方はおられませんが、トレードマークと
いわれてきました。

「トレードマーク」と「お印」、どう違うのでしょうか?
同じようなものでしょうか?

高校時代、大学時代、大阪での丁稚小僧時代、
磯部商店時代、そして社長時代、そしてこれからも
使い続けていくことになります。

戒名も、家紋も、墓石も多分「足あと」マークが
入ることになります。

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磯部成文@FOOTMARK
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2006年09月18日(月)更新

デコdekoが登場します。週刊朝日

週刊朝日の山崎陽一さんの仕事ぶりを見習わなくては、

本日、二時間の取材がありました。
お帰りになって、いつの間にか、
数時間後だと思いますが、
原稿の確認FAXがきていました。

取材で、その日に原稿が送られてきたのははじめてです。

早速、FAXでご返事をしたところ、すぐに電話がありました。

「明日には写真を数枚送ります。ご覧になって気に入られた
 写真に○をつけてください。では、お願いします」

「山崎さんは仕事が素早いですね!」

「忘れないうちに、と思って、いつもこういうリズムで
 仕事しています」

今日、大きなカメラの道具を持って来られましたが、
週刊朝日の最新号を見せていただきました。

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10月10日のグラビア写真にデコが登場いたします。

・ゴーグル付きスイムキャップ





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2006年09月17日(日)更新

ブランド ストーリー 次のページは、「水と健康」です

“FOOTMARK BRAND STORY”
みんなの笑顔の次は、新しい「足あと」が生れる で始まりました。

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次なるページは、[in Aqua sana est]
ラテン語をそのまま日本語にすると、

「健康は水の中にある」となります。

今から10年前になりますが、プールの現場に行った時の
光景です。

車椅子の方が、窓越しにプールの中を覗いていました。


「・・・・・・・・・」

「私は車椅子だから、プールに入ることもできない・・・・」

「ましてや、水の中に入ったこともない・・・・・」
 
「水って怖いものだ・・・・・・・溺れちゃうし・・・」

「みんな楽しそうに泳いでいるな・・・・・」

「僕も・・・・・・」

こんなことをつぶやきそうな場面にぶつかりました。

確かに25メートルのプールは、8コースあって
初心者から上級者まで、みんな楽しそうに泳いでいます。

・・・・でも、一人、一番端のコースで、身体を動かしたり、
時々歩いている年輩の女性がいました。

となりで泳いでいる人にとっては、この女性は邪魔な
存在だったに違いありません。

「プールは泳ぐところなのに・・・・・ここは泳ぐところ」
そなん目つき、顔つきです。

「そうだ!プールを泳ぐ場から、運動する場に変えよう!」
心の中で叫びました。

前々から、ドイツへ何回も行ったり来たりした時期が
ありました。

このときのカラカラ大浴場の遺蹟跡に残されていた文字が
[in Aqua sana est]
であることを思い出しました。

以来、プールを運動する場、そこでは
どんなモノが必要なのか?

アクアヘルス部の商品開発が始まりました。

第一号が、「浮きうき水着」であり、
第二号が、「アクアスーツ」です。

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「健康は水の中にある」

この言葉は、古代ローマ人が健康な日常生活をおくる
知恵として「アクア」を取り入れていたことを表した格言です。

私たちフットマークは「水の魅力」
(浮力・水圧・抵抗・水温の特性)を活かし、
ココロとカラダの健康に役立つ商品を創造しています。

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フットマークのブランド ストーリーとは、

今までフットマークがヒト→コト→モノという考え方を
自然と行って来た結果、
現在の販路や商品を開拓できたという事、
そのままやってきた事実がブランドである、という考え方です。

やってきた事実は特別なことではなく、
素直に謙虚にお客様の声を聞いて、

まだ見えない市場に飛び込んできたことが、
他社にない独自性と創造性を生みました。

時代がずいぶん味方してくれました。

この事実をよりわかり易くし、
会社の全員でフットマークという意識とイメージを
持つ事を目的に小冊子を制作いたしました。

小冊子は、60周年を機会に
マサミデザインさんに制作していただきました
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2006年09月16日(土)更新

「何のために働くのですか?」仕事の報酬とは何か

「何のために働くのですか?」

働くことが大好きな私にとって、

この問いかけに目を奪われて、
田坂広志さんの『仕事の報酬とは何か』と一気に読んでしまいました。

その中の1節に「二人の石切り職人」の
ページ(121ページから)がありました。

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二人の石切り職人

旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。

その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。

あなたは、何をしているのですか。

その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。

このいまいましい石を切るために、
悪戦苦闘しているのさ。

そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じことを聞きました。

すると、その石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。

ええ、いま、私は、
多くの人々の心の安らぎの場となる
素晴らしい教会を造っているのです。


どのような仕事をしているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。

その仕事の彼方に、何を見つめているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。

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その仕事の彼方に何を見つめているか?
二人目の石切り職人のように働きたいものです。

田坂さんは、この著書の中で、
目に見えない仕事の報酬「能力」「仕事」「成長」の三つ、
決して失われない「報酬」について語っておられます。



私が会社見学に見た学生に向かってはじめにお話することは、
「今日は会社見学に来てくださってありがとうございます」

「会社は隅から隅までよく見てください。
 分からないことは、そのそばにいる社員に聞いてください。

 そして、今日は目に見えないモノを見てくださいね

 今日は会社の中で目に見えないモノを見て帰ってください。」

と必ず言います。

田坂さんの「二人の石切り職人」のページを読んで思った
ことは、私が商売の原点は、川崎大師のくずもち屋さんの
ことです。

川崎大師への沿道には何百件というくずもち屋さんが
軒を連ねるています。

同じくずもちを売っているのですが、何故か列ができて
賑わっている店があるかと思えば、お客がまばらなお店も
あります。

なぜ?なのでしょうか。
この「なぜ」に、商売の原点があると信じています。

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2006年09月15日(金)更新

ブランド ストーリー 次のページは豊かな土が・・・

“FOOTMARK BRAND STORY”
みんなの笑顔の次は、新しい「足あと」が生れる で始まります。

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僕の前に道はない

僕の後ろに道はできる    『道程』高村光太郎

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どんなことがあっても、
この「道」は自分で切り開いて行くんだという決意が、
この詩にはあります。

なるほど、振り返ると自分の「足あと」が「道」になっている。
いつのまにか遠くまできたものだと感慨に耽る人。
いやいや、あっと言う間に過ぎていったと驚嘆する人。
歩いてきた道は、それぞれの時間を感じさせてくれます。

振り返るのもいいけれど、
今の私たちは「足あと」の最前線にいて、
未来の「道」を切り開いて行こうとしています。
さあ、足を前に踏み出していくのです。

フットマークという名前にも、また「足あと」マークにも
お客様といっしょに「足あと」を残したい。
そんな強い気持ちが込められています。

いつも、どんな時も、
人のために、社会のために
前を見て進んで行くことが
私たちフットマークの想いです。

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フットマークのブランド ストーリーとは、

今までフットマークがヒト→コト→モノという考え方を
自然と行って来た結果、
現在の販路や商品を開拓できたという事、
そのままやってきた事実がブランドである、という考え方です。

やってきた事実は特別なことではなく、
素直に謙虚にお客様の声を聞いて、

まだ見えない市場に飛び込んできたことが、
他社にない独自性と創造性を生みました。

時代がずいぶん味方してくれました。

この事実をよりわかり易くし、
会社の全員でフットマークという意識とイメージを
持つ事を目的に小冊子を制作いたしました。

小冊子は、60周年を機会に
マサミデザインさんに制作していただきました。

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