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2006年06月17日(土)更新

雨の日でも、介護は欠かすことができません

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小雨が降った日にディサービスに通う高齢の方、
高齢者を支えるヘルパーさんも雨には困ります。

ディサービスセンターまで残りわずか・・・・・・
でも、ちょっと休憩が必要です・・・・・

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雨の中の休憩・・・・・つらいものがあります。

「なんとかしてあげたい!」でも、今の私には
なかなかいい考えがでてきません。


小雨程度なら多少気が楽になるのかも知れませんが、
大雨ともなると、車椅子の人、ヘルパーさんともに
大変さは想像ができないほどです・・・・・

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大雨がゆえに、かえって覚悟ができてしまうのか?
風が強いので傘もさせません。

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介護の現場をもっともっと快適にしたいのです。

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そんな歯がゆさで、介護される人・介護する人を
見送りました。

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磯部成文@FOOTMARK
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2006年06月15日(木)更新

歴史は苦手科目でしたが、フットマークの歴史を(6)

製造業であるフットマークが、商品を大切にすることが、
買ってくださったお客さまに伝わり、お客さまも商品を大切に
使ってくださる、積もり積もって商品を長い間ご愛用いただく
ことになります。

こうした考え方のもとで、商品を創り続けています。

この箱は、紙製ながらとても丈夫で、何回も使えます。
大きさ、始末のためにも大変考えられていて
なかなかの優れものです。

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同じ形の箱が、何個も重なるようなサイズになっています。

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大きなサイズの箱に、小さなサイズの箱がピタッと収まります。

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いまででいう社名、ブランドも表示できるようになっていて、
創業時の「磯部商店」の看板がそのままかかっています。

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東大渡會先生が開発したタイツが、「ふくふく」に再度登場しました

当時は井桁の中に数字の「三」が会社のマークでした。
なぜ?「三」か?

多分、創業者の名前、磯部徳三の「三」ではないかと想像しています。

「墨田区緑町2-10番地」は、現在地でですが、
当時の住所表示でした。


商品を入れて自転車で運んでいた時のこの箱は、
今ではダンボールケースに代わっていますが、
商品を大切にすることに少しも変りがありません。

商品管理部では毎日数百個の荷物を全国に発送しているのですが、
創業時のこの箱の意味する「商品を大切にする」は
何も変わらず、さらにより良い創意工夫をし続けています。

今週がフットマークにとって、発送するダンボールが
一年中で一番多いときです。

確実に、早く、美しく梱包して商品がお届けできるように
努めます。

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磯部成文@FOOTMARK
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2006年06月14日(水)更新

歴史は苦手科目でしたが、フットマークの歴史を(5)

『この建物は商品を大切に扱うために建てました』

20年前に倉庫を建設しましたが、倉庫の中に入ると
真っ先に目につくとことにプラスチィック製の表示がしてあります。

『商品を大切にする』創業時の仕事の道具にもこのことが
よくあらわれています。

この箱は創業当時に毎日毎日使い続けていた
紙製の箱です。今でも十分使えます。

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この箱にできたてのおむつカバーを一杯入れて、
自転車に積んで、両国橋の一日何往復もして、
海渡さん、鶴岡さんなどの問屋さんに卸していました。

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このマイベンツ的自転車は、すでに38年以上、
ほぼ毎日私が乗っています。

おむつカバーが、まさに飛ぶように売れていた頃の
仕事の道具です。忘れる訳にいかないので保存してあります。


製造業であるフットマークが、商品を大切にすることは、
買ってくださったお客さまに伝わり、お客さまも商品を大切に
使ってくださる、積もり積もって長い間ご愛用いただく
ことになります。

20年、30年・・・・それ以上にわたって作り続けている
商品が数多くあるあるフットマークは、これからも
長く使っていただける商品の開発に努めます。

「長年フットマークの○○○○を使っています!」
私にとって、これほどやりがいの出る言葉はありません。

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2006年06月09日(金)更新

歴史は苦手科目でしたが、フットマークの歴史を(3)

歴史は苦手科目でしたが、フットマークの歴史を(3)

記憶が苦手な私です。中学の歴史の時間がいやでいやで・・・。
歴史って覚えなくてはなりません。

歴史だけでなくて、音楽も、国語も、数学も、美術も・・・
体育の時間だけは、イキイキしていたのが私の中学・高校時代でした。

最近、取材や社内で古い古い資料やサンプルが必要になることが
多くなりました。

今日は親睦委員が企画したビールを飲みながらの
「フットマークの歴史を語る」時間に私と菊地取締役が
約1時間くらい話しをしました。

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フットマークの歴史を語るとき、会社の起源、会社の始まりは、
昭和20年3月10日にあります。

忘れることができない東京大空襲です。

焼野原、廃墟・・・・何もかもがなくなり、すべてを失いました。
残されたのは、人だけ、着の身着のまま、衣食住のすべてを
なくした人達が頼りにしたのは、となりにいる見ず知らずの人でした。

生きるためには、すぐそばにいる人と
お互いに助けあうしかありません。

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「何もない」ここから株式会社磯部商店が始まります。

(襟裳岬の歌詞を思い出しました、「何もない・・・・・」)

フットマークから、自転車で約5分のところにある震災記念堂、
子どもの頃は被服廠(ヒフクショウ)って呼んでいました。
今は東京都慰霊堂となっています。

許可をいただいて館内にある写真を何枚か
写真を取らせていただきました。

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この写真のご婦人はなぜか?笑顔らしい顔つきです。
何もない中から、何か見つけで動き出したのだと思います。

「何もない」が、今日の自分をつくってくれました。

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2006年05月28日(日)更新

創業者50回忌で聞いた大先輩の話しは・・・

創業者50回忌で聞いた大先輩の話しは・・・

今日は、駒形の本久寺さんで50回忌の法要を営みました。

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http://www.geocities.jp/pccwm336/sub14.html


創業者が48歳とい若さでこの世を去って、50年。
1946年(昭和21年)に創業して、今年は60年になります。

ということは、創業者はおむつカバーの製造卸業をはじめて
たった10年で急死したことになります。

今日の50回忌には、創業者と共に長年仕事をしてきた社員、私に
してみれば仕事の大先輩、片瀬さん、鈴木さん、つやちゃんの3人
にきていただきました。

社員を代表して菊地さんに参列していただきました。
そして親戚一同です。

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会社にとっては創業者、私にとっては父親、という両面があります。
「親の50回忌なんて珍しいことですね」ってよくいわれました。

お経の後のお清めの昼食の席で、大先輩3人に聞きました。

「創業者はどんな人でしたか?」

その一、「とにかく、お客さんのいうことを良く聞け、
     社長のことよりお客さんのいうことを守れ」

そにニ、「一日2、3回怒られました。
     でも怒られたことが今の自分の人生を
     つくってくれました」

その三、「ムダをするな、生地の取り都合を考えて、工夫しろ」
    (今は要尺といっている)

3人とも私の中学生時代の社員でしたのですが、とにかく
良く働いていました。こうした環境の中で育ったことが
今日の自分を築いてくれたのでしょう。

<身(み)を粉(こ)にして働く>とう表現がぴったりの
家風であり、社風でした。


<身(み)を粉(こ)にして働く>
『現代に生きる、故事ことわざ辞典に載っていました』

どんな苦労も嫌がらずに一所懸命つくす。
わが身のことをは忘れて一心に努力するたとえ。

身を砕く。骨身を惜しまない。粉骨砕身。
「骨を粉にする」ともいう。

060528houji-50kaiki(3)
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磯部成文@FOOTMARK
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