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2006年05月24日(水)更新

哲学者に聞きました「人は水に入ると、なぜか?笑顔になります」

私の縁者の中で唯一の哲学者であるゲンキなアトリエの春日良一
にお聞きしました。

「春日さん、人は水に入ると、なぜ?笑顔になるのでしょうか?」
 温泉、プール、海・・・に入っている人達・・・・・
 私には水に入っている人達はみんな笑顔に見えるんです」

 人は水に入ると、なぜ?笑顔になるんでしょうか?

春日さん「それは異次元への共感ですよ、磯部さん」

私「春日さん、異次元への共感って、私には難解です。
  解説していただけませんか」

哲学者、春日さんが解説してくださいました。

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水に入った瞬間、日常五感で触れている世界とは全く違う
世界に来たと直感します。しかし、それは否定したい世界
ではなく、むしろ自分が受け入れられている、肯定されて
いると感じる世界です。違和感が共感に瞬時に変わる世界。
本当はむしろこちらの世界の方が、本来の世界なのではな
いかと感じる世界。それが水の世界なのではないでしょう
か?ですから、私たちは水に入った瞬間、笑顔で、そのこ
とを表現するのです。まさに「異次元への共感」ではない
でしょうか?!
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なるほど、なるほど・・・・?????

解説と同時に「ちょっと哲学」も教えてくださいました。
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フランス近代の哲学者にベルグソンという方がおりました。
彼は「笑いの哲学」という著作で「笑い」について現象学
という方法で思考しております。彼の結論は笑いとは「緊
張からの解放」としております。人間は緊張していた状況
から、解き放たれると笑うのです。たとえば、歩いている
状態の人(緊張)が、こける(解放)と笑います。落語の
落ちも近いものがあります。ご参考までに。
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哲学者、春日さんの哲学的試み「スポーツ思考」の
ホームページをぜひ、ぜひご覧ください。

http://www.genkina-atelier.com/philosophia/

春日さん「スポーツ的に哲学する・・・という
     哲学とスポーツの融合に挑戦しております。
     水の哲学もスポーツ思考から生まれたのかも
     しれません」

古代ローマ人の生活の智恵が結集された言葉、
「健康は水の中にある」を実践している当社は、
今後とも春日さんにご教示いただくことが多いです。

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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
asiato_S

2006年05月22日(月)更新

“オーナーズライフ”臨時増刊に載せていただきました

1948年創刊の「納税通信」さんから取材をいただいたことが
記事になりました。

http://www.np-net.co.jp/

1948年といえば、昭和23年・・・・・・
すごい歴史です。

社内の人が、「おっ!・・・渋い色彩・・・」
新聞をチラリと見るたびに、つぶやいて通ります。

060522owners-life(1)

下町の底力は「先見性」と「継続」にあり!の大きな見出し、

社会に還元できる「価値創造」大協精工・須藤真通社長のインタビュー
記事を読ませていただきました。

「お客さまの目線」のモノ作り-フットマーク株式会社・磯部成文

060522owners-life(3)

須藤社長の「社会に役立つ・・・・・」と、
私の「社会のために・・・」どちらも共通したことを実践して
きたことになります。

060522owners-life(2)

ページをめくってみれば、私としてははじめて玄関での
写真がのっています。

それも足跡マークに手をかけているなんて、初めてです。

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2006年05月18日(木)更新

「あいさつ」がコダマする、スクール部廣瀬さん、その11

「おはようございます!!!」

雨の朝、傘をさして我が家の生ゴミ、燃えるゴミをいつもの
場所に運んでいると、50メートルも離れたところから
「おはようございます!!!!」の声。

傘で見えにくかったのですが、
確かに廣瀬さんの姿が・・・・遠くに・・・・

今朝は、なぜか?なんとなく気持ちが沈んでいて、
これから会社似に向うところでした。

廣瀬さんの遠くからの「おはようございます!」で
一遍に「そうか・・・・よし・・・」っていう気持ちに
変ってしまいました。

元気で明るいあいさつって人を元気にしてくれるんだ。

今まで何度もこうした場面で、気持ちが入れ替ったことを
経験しています。

「挨拶って大切なんです、挨拶をしっかりしよう」
「あいさつをして、お互いに気持ちよく仕事をしましょう」
なんてよくいわれていますが、こんな場面があると
自分自身が「あいさつ」はすごい力をもっていること
確認ができます。

私はやっているあいさつは、遠くからでも相手より先に挨拶、
相手の目を見る、腰を曲げてあいさつ、ニコニコしてあいさつ、

そういえば、経理部の人は、朝会社にくると
私の部屋にわざわざきて「社長!おはようございます」

仕事が終わって帰り際に「社長!お先に失礼します」

毎日、実践していました。


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2006年05月12日(金)更新

「社長!雨漏りでしょうか?」

経理部の菊地さんのすぐそばが、水で濡れています・・・・・

菊地さん「昨日の雨でしょうかね?????・・・・」

私   「でも、昨日の雨はさほどでもなかったし・・・・・」

菊地さん「誰かに聞いてみましょう・・・・」

私   「年に二回は、休みの日に屋根に上がって、雨トヨの
     埃、落ち葉を取り除いているんだがなぁ・・・・
     何が原因か・・・・??????」

女性社員「二階のトイレ付近が締めっぽいって、誰か言ってました」

菊地さんが電話、斉藤工務店さんがすぐに飛んできてくれました。

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「社長!原因がわかりました!
 二階のトイレの水道管のネジの締め具合がきつかったせいで、
 水圧がかかってわずかに亀裂が入り、そこから
 ぽたぽた水が漏っていました」

斎藤さんは江東区の大工さんですが、わが社ではずいぶん
助けられています。

とにかく連絡をするとすぐにきてくれます。
いままで何度も何度もお世話になっています。

斉藤工務店さんありがとうございます。

日頃、「あれ変だなぁ・・・」 「あれっ、おかしいな・・・」
こんなことに早く気がついていきたいのです。

実は、商品開発の手がかりにも、
この「あれ変だなぁ・・・」「あれっ、おかしいな・・・」
から発想することが多いです。

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2006年04月28日(金)更新

会社は創立60周年をむかえました。

昭和21年・・・・仕事をはじめた月日は正確にわかっていませんが、
会長の話では春か?秋?頃だったとのことです。

そして、会社の登記簿謄本に記載されている文字が
「昭和25年4月28日」、つまり55年前の今日が会社設立
となった日です。

このとき私は8歳ということになります。

設立当日に撮った写真が古いアルバムに貼ってありますが、
建物の前は、当時砂利道です。

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会社の前を馬方が馬車を引いて通っていたことを思いだします。

昭和25年(1950年)というと、ほとんどが個人商店です。
この頃会社組織にしたのは、とても早かったようです。

創業者は時代を先取りしていたのでしょうか?
アタラシもの好き?・・・セッカチだったのでしょうか?

こうしてフットマーク株式会社の前身である
「株式会社 磯部商店」が誕生しました。
建物の写真には、「株式会社 磯部商店」の表札が少し見えます。

当時は、おむつカバーの生地を裁断する裁断場、
縫製をするミシン場と呼ばれる工場があり、数人の女工さんが
ミシンをかけていました。

060428sougyoujidai(3)

10年後には、二階建てに増築しています。
ここでもは「株式会社 磯部商店」の文字は、
表札から看板に大きくなっています。

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