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フットマークは「健康は水の中にある」をテーマに、快適な水泳・水中運動・リハビリ・介護のための用品・用具を開発します
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通気性おむつカバー「ハッスイ」(商標登録)
「濡れない水着」にたどり着くまでには約40年くらい前まで遡ることになります。
1960年代の赤ちゃんのおむつカバーは裏地に塩化ビニールを使用して
防水性を保っていました。塩化ビニールといえばビニールの風呂敷と同じです。
おむつカバーの表地は季節に合わせて、ネル地、タオル地、ナイロンタフタ地、
パイル地などを使っていました。
ミシンの送りが進みにくい塩化ビニールの裏地と
ツルツルよくすべるナイロンタフタの表地を二枚合わせていっぺんに
縫製することって、縫う人にとっては大変なことでした。
フットマークにはこの縫製技術があったので、おむつカバーがつくれました。
塩化ビニールの裏地はおしっこは完全にシャットアウトしてくれます。
しかし、しかし蒸れて、蒸れてたまりません。
この時代には防水性を重視していましたので、
赤ちゃんの不快感は相当なものだったと想像します。
私が仕事を始めて最初に考えたのが、通気性のおむつカバーです。
赤ちゃんが夏場になると蒸れて蒸れて、とても気の毒でした。
「この蒸れは何とかならないものか???」
「防水性」と「通気性」、この矛盾した機能を一遍に解決するのが
「撥水加工」でした。
ものづくりの難しさはまだまだ続きます。
次なる挑戦は大人のおむつカバー「介護おむつカバー」です。
つづく・・・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
赤ちゃんのおむつカバーをつくることから62年前のフットマークは始まりました。
母乳をたくさん飲んでおしっこをしながら赤ちゃんは育っていきます。
おしっこをすれば衣服を汚したり、身体が冷えたり、臭いが出たり・・・・
赤ちゃんの当たり前を考えて、布おむつ(おしめ)をあてていました。
「おしめ」だけでは周りを濡らしてしまいます。「おしめ」からおしっこが浸みてこないように
「おしめ」を「カバー」するために防水の目的で「おしめカバー」が必要になって
「おしめカバー」が誕生しました。
半世紀前には「おしめカバー」と呼んでいたはずですが、いつの間にか
「おむつカバー」に呼び名が変わっています。
おしっこはカバー(防水)できたのはいいのですが、防水機能は「蒸れ」が大敵です。
「防水」と「蒸れ」(通気性)・・・一体どっちが大事なんだ!
「防水」が完全であればあるほど、通気性がなくて蒸れる一方です。
梅雨の時期にレインコートを着たときのことが思い出されます。
レインコートを着ていたお陰で雨に濡れなかったのですが、
レインコートを着たまま満員電車に乗ったら蒸れて蒸れて不快指数は最高に上がります。
「防水」と「通気性」、この大矛盾を少しでも解決するのが「撥水の技術」です。
「濡れない水着」と「おむつカバー」??
共通点は「撥水」(ハッスイ)です。
おかしな組み合わせですが、フットマークのおむつカバーの撥水の発想が
素敵な水着に息づいています。
繊維が水滴をはじくんですか?
「ハイそうなんです」
繊維が水をはじくとどうなるんでしょうか?
http://www.ogawa-campal.co.jp/campguide/mhabosui.html
つづく・・・・・
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人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
2007年12月08日(土)更新
知的障害者水泳競技大会を応援しています、フットマーク
知的障害者水泳競技大会が始まって以来、今日は第10回を迎えました。
千葉県国際総合水泳場といえば、水泳の国際大会が開かれる大きくて
素晴らしい水泳会場です。
http://www.jsad.or.jp/pdf/07JP/07SW_yoko.pdf
今年の8月にはベルギー共和国で開催された2007INAS=FID世界水泳選手権大会
において日本チームは、金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル5個を獲得する
成果を挙げました。
INAS=FID世界水泳選手権大会での成果によって、今日の大会は出場する選手にとっては
大きな目標になってきました。
http://sports.ymsch.jp/physical/teacher.html
ここまで知的障害者の泳力を高めることができたのは、及川栄子さんの功績です。
及川さんと話していると、知的障害者水泳への夢がビシビシと伝わってきます。
普段はにこやかな及川先生ですが、
大きなプールサイドではボランティアの人たちに大会運営の指示を
ビシッと伝えていました。
フットマークは第一回大会から出場する選手のみなさんに
水泳が楽しめるグッズを参加賞としてプレゼントしてきました。
私は「日本知的障害者水泳連盟」が発足する前から、
今日までボランテアとして関わらせていただいてきました。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
千葉県国際総合水泳場といえば、水泳の国際大会が開かれる大きくて
素晴らしい水泳会場です。
http://www.jsad.or.jp/pdf/07JP/07SW_yoko.pdf
今年の8月にはベルギー共和国で開催された2007INAS=FID世界水泳選手権大会
において日本チームは、金メダル2個、銀メダル1個、銅メダル5個を獲得する
成果を挙げました。
INAS=FID世界水泳選手権大会での成果によって、今日の大会は出場する選手にとっては
大きな目標になってきました。
http://sports.ymsch.jp/physical/teacher.html
ここまで知的障害者の泳力を高めることができたのは、及川栄子さんの功績です。
及川さんと話していると、知的障害者水泳への夢がビシビシと伝わってきます。
普段はにこやかな及川先生ですが、
大きなプールサイドではボランティアの人たちに大会運営の指示を
ビシッと伝えていました。
フットマークは第一回大会から出場する選手のみなさんに
水泳が楽しめるグッズを参加賞としてプレゼントしてきました。
私は「日本知的障害者水泳連盟」が発足する前から、
今日までボランテアとして関わらせていただいてきました。
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人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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2007年12月07日(金)更新
「濡れない水着」???なんだこれは「なぞの物体」(11)
通気性おむつカバー「ハッスイ」(商標登録)
「濡れない水着」にたどり着くまでには約40年くらい前まで遡ることになります。
1960年代の赤ちゃんのおむつカバーは裏地に塩化ビニールを使用して
防水性を保っていました。塩化ビニールといえばビニールの風呂敷と同じです。
おむつカバーの表地は季節に合わせて、ネル地、タオル地、ナイロンタフタ地、
パイル地などを使っていました。
ミシンの送りが進みにくい塩化ビニールの裏地と
ツルツルよくすべるナイロンタフタの表地を二枚合わせていっぺんに
縫製することって、縫う人にとっては大変なことでした。
フットマークにはこの縫製技術があったので、おむつカバーがつくれました。
塩化ビニールの裏地はおしっこは完全にシャットアウトしてくれます。
しかし、しかし蒸れて、蒸れてたまりません。
この時代には防水性を重視していましたので、
赤ちゃんの不快感は相当なものだったと想像します。
私が仕事を始めて最初に考えたのが、通気性のおむつカバーです。
赤ちゃんが夏場になると蒸れて蒸れて、とても気の毒でした。
「この蒸れは何とかならないものか???」
「防水性」と「通気性」、この矛盾した機能を一遍に解決するのが
「撥水加工」でした。
ものづくりの難しさはまだまだ続きます。
次なる挑戦は大人のおむつカバー「介護おむつカバー」です。
つづく・・・・・
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すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
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2007年12月06日(木)更新
「濡れない水着」???なんだこれは「なぞの物体」(10)
赤ちゃんのおむつカバーをつくることから62年前のフットマークは始まりました。
母乳をたくさん飲んでおしっこをしながら赤ちゃんは育っていきます。
おしっこをすれば衣服を汚したり、身体が冷えたり、臭いが出たり・・・・
赤ちゃんの当たり前を考えて、布おむつ(おしめ)をあてていました。
「おしめ」だけでは周りを濡らしてしまいます。「おしめ」からおしっこが浸みてこないように
「おしめ」を「カバー」するために防水の目的で「おしめカバー」が必要になって
「おしめカバー」が誕生しました。
半世紀前には「おしめカバー」と呼んでいたはずですが、いつの間にか
「おむつカバー」に呼び名が変わっています。
おしっこはカバー(防水)できたのはいいのですが、防水機能は「蒸れ」が大敵です。
「防水」と「蒸れ」(通気性)・・・一体どっちが大事なんだ!
「防水」が完全であればあるほど、通気性がなくて蒸れる一方です。
梅雨の時期にレインコートを着たときのことが思い出されます。
レインコートを着ていたお陰で雨に濡れなかったのですが、
レインコートを着たまま満員電車に乗ったら蒸れて蒸れて不快指数は最高に上がります。
「防水」と「通気性」、この大矛盾を少しでも解決するのが「撥水の技術」です。
「濡れない水着」と「おむつカバー」??
共通点は「撥水」(ハッスイ)です。
おかしな組み合わせですが、フットマークのおむつカバーの撥水の発想が
素敵な水着に息づいています。
繊維が水滴をはじくんですか?
「ハイそうなんです」
繊維が水をはじくとどうなるんでしょうか?
http://www.ogawa-campal.co.jp/campguide/mhabosui.html
つづく・・・・・
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人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
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2007年12月05日(水)更新
本日冬の賞与を支給することになりました、ハイ
本日冬の賞与を支給することになりました、ハイ
私はテーブルの上にずらりと並べた一人ひとりの賞与の封筒を見て、
毎年つぶやきます。
「賞与は現金でお渡ししたいです。
本当は銀行から賞与を振り込みたくないんです」
1万円札、5千円札、1000円札・・・・・1円タマから500円玉までを
用意して置いて、現金で受けとてもらいたいところです。
でも何が起きるかわからない不透明な世の中です。
家路に急ぐときに、もしも盗難事件が起きてし待ったら・・・
現金で支給できる日はいつ来るのでしょうか。
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人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
私はテーブルの上にずらりと並べた一人ひとりの賞与の封筒を見て、
毎年つぶやきます。
「賞与は現金でお渡ししたいです。
本当は銀行から賞与を振り込みたくないんです」
1万円札、5千円札、1000円札・・・・・1円タマから500円玉までを
用意して置いて、現金で受けとてもらいたいところです。
でも何が起きるかわからない不透明な世の中です。
家路に急ぐときに、もしも盗難事件が起きてし待ったら・・・
現金で支給できる日はいつ来るのでしょうか。
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すべては「健康快互」から。
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2007年12月04日(火)更新
「介護のなぞ」魔法使いが現れた朝食、介護のミカタ(3)
「おはようございます!食事に来ました!」
家内と私「・・・・・・・・」唖然とするばかり。
家内「一体何が起きたんでしょうか・・・・」
私「・・・・・???」
母は20日間の入院生活ですっかり寝たきりに近い状態になリした。
退院後は自宅の部屋で過ごしています。
部屋で過ごすといっても、日本間に置いた介護用のベットと
ベットと隣あわせに置いてあるポータブルトイレ、
ベットから起き上がって、ポータブルトイレへ腰を下ろすのがやっとです。
ベットから下りて両足で立つのがやっとです。
何度もよろけて助けを求める状態です。
畳にしゃがみこんでしまったら自分の力で立ち上がれません。
病院でヒントを得たナースコールならぬ自宅の呼び出しホーンとでも
いうのでしょうか、しゃがみこんでしまって、
非常用のボタンを押すと呼び出し音が鳴ります。
一日10数回すぐ隣のポータブルトイレで用事をたします。
トイレのほかにはキッチンから家内が運んでくる三度の食事を
ベットに腰をかけてやっと一人で食事を取るのが精一杯です。
昨日までこんな状況で生活していた母ですが、
今朝、家内と私が朝食を食べていると
自分の部屋から食卓まで4、5メートルある廊下を
杖をついてだと思いますが、ガラリと食卓のある部屋のドアを開けたのです。
家内と私思わず顔を見合わせました「・・・・・・・・」唖然です。
一体全体どうしちゃったんでしょうか・・・・・
一夜にして何がおきたのでしょうか????
「介護のなぞ」は深まるばかりです。
まさか食事のときに必ず着けていた「うきうきエプロン」が味方してくれたのでしょうか。
http://www.fbs.co.jp/mentai/index.html
介護のミカタ(味方)になる。ミカタ(味方)を増やす。ミカタ(見方)を変える。
つづく・・・
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人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
家内と私「・・・・・・・・」唖然とするばかり。
家内「一体何が起きたんでしょうか・・・・」
私「・・・・・???」
母は20日間の入院生活ですっかり寝たきりに近い状態になリした。
退院後は自宅の部屋で過ごしています。
部屋で過ごすといっても、日本間に置いた介護用のベットと
ベットと隣あわせに置いてあるポータブルトイレ、
ベットから起き上がって、ポータブルトイレへ腰を下ろすのがやっとです。
ベットから下りて両足で立つのがやっとです。
何度もよろけて助けを求める状態です。
畳にしゃがみこんでしまったら自分の力で立ち上がれません。
病院でヒントを得たナースコールならぬ自宅の呼び出しホーンとでも
いうのでしょうか、しゃがみこんでしまって、
非常用のボタンを押すと呼び出し音が鳴ります。
一日10数回すぐ隣のポータブルトイレで用事をたします。
トイレのほかにはキッチンから家内が運んでくる三度の食事を
ベットに腰をかけてやっと一人で食事を取るのが精一杯です。
昨日までこんな状況で生活していた母ですが、
今朝、家内と私が朝食を食べていると
自分の部屋から食卓まで4、5メートルある廊下を
杖をついてだと思いますが、ガラリと食卓のある部屋のドアを開けたのです。
家内と私思わず顔を見合わせました「・・・・・・・・」唖然です。
一体全体どうしちゃったんでしょうか・・・・・
一夜にして何がおきたのでしょうか????
「介護のなぞ」は深まるばかりです。
まさか食事のときに必ず着けていた「うきうきエプロン」が味方してくれたのでしょうか。
http://www.fbs.co.jp/mentai/index.html
介護のミカタ(味方)になる。ミカタ(味方)を増やす。ミカタ(見方)を変える。
つづく・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
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