大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2008年04月22日(火)更新

4月も大入り袋が出そうです、嬉しいです!



4月19日、4月20日は土曜、日曜で4月の営業日が少ないにもかかわらず
4月20日を締め切ってみれば、目標粗利益を130パーセントと大幅に超える
ことができました。

今月はすべての収益部門が目標を達成できそうであると思っていました。
すべての収益部門が目標を達成するなんて、過去にも1度あったかなかったか?
非常に高いハードルです。

ひとつの部門が89パーセントでしたが、ほんとに健闘してくれた結果です
から大いに賞賛したいです。

他の部門がカバーしてくれて、全部の部門が一丸になれたのが何より
嬉しいです。

フットマークの決算は8月20日、後5月、6月、7月、8月の4ヶ月を
懸命に取り組んで、今期の標語「自分の役割しっかり達成」を自分で実感したい
と願っています。

いよいよ重要な残り4ヶ月を頑張ります!

「自分の役割しっかり達成」することによって、何よりも一人ひとりの実践力が
大きくアップすることになります。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ

2008年04月04日(金)更新

流通が変化していないか?嗅ぎ分ける力がためされる。

私が学校を卒業して社会人となった1960年代の流通は、
百貨店と地元商店街の小売店のみででした。

フットマークの商品が百貨店に並ぶなんて夢物語でした。

ほんとです。ほんとです。

量販店、大型専門店、ドラッグストア等はもちろんありませんでした。

過去の流通はドンドン変化しています。

店頭販売→紙面販売→ネット販売→テレビ販売→携帯販売といったように、
毎月小売統計が発表されていますが、
百貨店協会、チェーンストア協会・・・の売上が次第次第に落ちていって、
統計に含まれない売上が増えているようです。

今後も激しく、急速に変わっていくものと思われる。

当社では60数年の中で実にさまざまな流通の変化を体験してきました。

つい最近のこととしては、
介護保険認定制度改定に伴って
レンタル会社、サービス会社の存在が問われることになりました。

フットマーク、ヘルスケア部を取り巻く外部環境が大きく変わったことになります。

いずれの産業、いずれの企業でも
今までと同じことをしていたら、とても存在が許されなくなります。

こうした変化は今に始まったことではありません。
江戸時代にも、明治、大正、昭和にもありました。

時代を嗅ぎ分ける力が会社の運命を変えることになります。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ

2008年04月03日(木)更新

仕事の喜びとは何か?伊集院 静さん

仕事の喜びとは何か?伊集院 静さん

新社会人おめでとう。

君は今春、どんな職場でどんな仕事に就いただろうか。そこが君の出発点だ。
君を迎えた人たちは皆、こころから祝福している。

どうして皆がおめでとうというのだろうか。

世の中にはさまざまな事情で働けない人たちが大勢いる。
その人たちの夢を私は聞いたことがある。

「どんな仕事でもいいから働きたい。働いて一人前の人として生きたい。」
皆知っているんだ。

仕事をする。働くことがどんなに素晴しいかということを。

仕事とはきびしいものか?それはきびしいに決まっている。

仕事はつらいか?勿論、つらい時もある。
耐えなくてはいけない時があるか?ある、ある。

でもそんなものは仕事の一部分でしかない。
仕事には私たちを辛苦に耐えさせる何かがある。

働くことで人は今の社会を作ってきた。
そうでなければとうに人類は地球から消えている。

すべての人に生に尊厳があるように、どんな仕事にも尊厳がある。
生きる喜びがあるように、
仕事にも喜びがあることを君はいつか知るだろう。

仕事の喜びとは何か?

結果を称えられることか。金を得ることか?そんなちっぽけなもんじゃない。
それは仕事をしていて、自分以外の誰かの役に立っていることがわかることだ。

それこそが仕事の真の価値なのだ。

初仕事をはじめる前に守って欲しいことがある。
それは今まで君が生きてきて大切にしていたものを捨てないことだ。

ファッションでも、音楽でも、恋愛だっていいんだ。

大切にしているものにはそこに個性がある。
個性は君そのものであり、創造の原動力だ。

皆が同じカラーで仕事をする時代は終わったんだ。

いつか個性が役立つ時がくる。
いつか喜びを知る時がくる。
目指す頂きは高いぞ。

その時のために身体をこころを鍛えておこう。

君の出発の日に乾杯。君の出発に乾杯。

_______________________________________________

私の仕事感とぴったりのことが表れている
素晴らしい文章だと思います。

新社会人のみならず、私のようなエイジングでも
「この通り!」と充分実感できる内容です。

4月1日になると、
もう何十年も楽しみに読ませていただいてきた
サントリーの広告です。

山口瞳さんがかかれた時代もありました。

仕事っていいなぁ・・・・

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ
新社会人おめでとう。

君は今春、どんな職場でどんな仕事に就いただろうか。そこが君の出発点だ。
君を迎えた人たちは皆、こころから祝福している。

どうして皆がおめでとうというのだろうか。

世の中にはさまざまな事情で働けない人たちが大勢いる。
その人たちの夢を私は聞いたことがある。

「どんな仕事でもいいから働きたい。働いて一人前の人として生きたい。」
皆知っているんだ。

仕事をする。働くことがどんなに素晴しいかということを。

仕事とはきびしいものか?それはきびしいに決まっている。

仕事はつらいか?勿論、つらい時もある。
耐えなくてはいけない時があるか?ある、ある。

でもそんなものは仕事の一部分でしかない。
仕事には私たちを辛苦に耐えさせる何かがある。

働くことで人は今の社会を作ってきた。
そうでなければとうに人類は地球から消えている。

すべての人に生に尊厳があるように、どんな仕事にも尊厳がある。
生きる喜びがあるように、
仕事にも喜びがあることを君はいつか知るだろう。

仕事の喜びとは何か?

結果を称えられることか。金を得ることか?そんなちっぽけなもんじゃない。
それは仕事をしていて、自分以外の誰かの役に立っていることがわかることだ。

それこそが仕事の真の価値なのだ。

初仕事をはじめる前に守って欲しいことがある。
それは今まで君が生きてきて大切にしていたものを捨てないことだ。

ファッションでも、音楽でも、恋愛だっていいんだ。

大切にしているものにはそこに個性がある。
個性は君そのものであり、創造の原動力だ。

皆が同じカラーで仕事をする時代は終わったんだ。

いつか個性が役立つ時がくる。
いつか喜びを知る時がくる。
目指す頂きは高いぞ。

その時のために身体をこころを鍛えておこう。

君の出発の日に乾杯。君の出発に乾杯。

_______________________________________________

私の仕事感とぴったりのことが表れている
素晴らしい文章だと思います。

新社会人のみならず、私のようなエイジングでも
「この通り!」と充分実感できる内容です。

4月1日になると、
もう何十年も楽しみに読ませていただいてきた
サントリーの広告です。

山口瞳さんがかかれた時代もありました。

仕事っていいなぁ・・・・

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ

2008年04月02日(水)更新

「私がやります!」「私がやります!」気がつく人が増えるとうれしいです。

「社長、私が持ってきます」

朝礼が終わると奈良田さんが原反を担ぎました。

「おお・・そうか、そうか、ありがとう。
 良く気がついたなぁ・・奈良田君」

つぶやき(奈良田はよく、気がついたなぁ・・・・“私は思わずこころで涙”です)

気がつく人、気配りができる人は誰からも好感が持たれて、
誰からも愛される人になります。

先輩、女性が重い荷物を持っていたら、「私がやります!」

先輩がコンピュータで資料作成に
時間がかかっていいたら、「私がやりましょうか」

天井にある蛍光灯の取替え、「私がやります!」

先輩がごみをまとめていたら、「私がやります!」
先輩が箒で外を掃いていたら、「私がやります!」

見るに見かねての場面で「私がヤリマス!」

こんな風景があふれる会社になれたら、
きっとみなが快適に仕事ができるんだと思います。


「よく気がつく」は社員教育や研修のマニュアルではなかなか教えにくい
ことですし、伝わりにくいことです。

教育の中で、「腰を低く」「謙虚さ」「愛想がいい」「よく気がつく」
といったことを教えるのは、その場面、現場でないとなかなか伝わりません。

教えて教えられないこと、わが社では大事なことだと考えてきました。
自分ひとりで仕事をしているのではなく、人と、お客様と一緒に
仕事をしているんです。

「互いに、いっしょに、快く」の精神が実践される、
これこそフットマークがめざす姿です。


朝礼で布地の反物の置き方についてみんなに注意しました。
水着や水泳帽子の生地、30メートル、50メートルの長さの布地のことを
日常、社内では原反と呼んでいます、

「みなさん、原反は立てかけないで、横にまっすぐに寝かせて置いてください」

原反が置いてある別館から担いできて、現物を見てもらいながら
なぜ?原反は立てかけてはいけないのか、
原反の正しい置き方をみんなに説明しました。

もちろん多くの人が知っていることです。

でも知っていることと、やっていることが違うことは
何処にでも、誰にでも、いつの時代にもあることです。

知っていることと、やっていることが違うことは
原反だけではありません。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ

2008年03月11日(火)更新

「火の海」につつまれた後は「焼け野原」となった東京大空襲(下)

東京大空襲による「焼け野原」
この「焼け野原」が磯部商店の創業を生み出す契機になりました。

衣食住のすべてを失った墨田、江東地域の人たちが生きる希望を持つことが
できたのは、すぐ隣に“人”がいたからです。

横たわった人々は逃げ延びた疲れとすすけた顔、
わずかに生き残った人と人が互いに助け合い、
わずかに残った食べ物を分け合い、
励ましあって命をつないできたのです。

はたして何処の国の話でしょうか?とお思いでしょうが、
現在の東京の63年前の現実の姿です。

昭和20年8月15日の終戦とともに
日本国の土を踏んだ創業者は、
「焼け野原」ではどうすることもできず、
長野県玉川村の母の実家に一時身を寄せることになりました。

翌昭和21年の春ごろと聞いていますが、
「焼け野原」に磯部商店を始めるために単身上京、

あちこちから拾い集めたトタン板、廃材を集めて
バラック屋根の家を作るところからはじめました。

食べ物は長野の疎開先から送ってもらいながら
必死に食いつないで、仕事を始める準備をしました。

何処で手に入れたのか、ミシンが一台、
裁断板とナイフ、

最初につくった製品が赤ちゃんのおむつカバーでした。
赤ちゃんのおむつは、着古した浴衣を解いて家庭で縫っていました。

おむつは使い古すと雑巾になりました。

今のリサイクルを見事にやっていたことになります。

おむつは家庭で手に入れることができても、
おしっこをカバーする製品、おむつカバーは、
家庭で手に入れることができませんでした。

家庭で手に入れられないものが、
商売となる原点です。

人類が生まれてくる限り、どんなに世の中が変わろうとも
赤ちゃんは必ず生まれてくる。

いつの時代でも赤ちゃんの健康を願う気持ちは変わらない。
赤ちゃんの健康を願っていいおむつカバーをつくろう!

これが磯部商店の始まり、創業の精神です。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ
«前へ 次へ»