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フットマークは「健康は水の中にある」をテーマに、快適な水泳・水中運動・リハビリ・介護のための用品・用具を開発します
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2006年08月26日(土)更新
『まぼろしの小学校』の本にフットマークが載っています。

薄いトレーシングペーパーでカバーされた本が一冊送られて
きました。こんなに丁重な本にであったことがありません。
「謹呈 著者」の文字が見えます。
どなただろう?
カバーを慎重にはずしてみました。

あのときの串間努さんです! 串間さんは3年位前に取材に見えました。
http://home3.highway.ne.jp/hasu/kushima.htm
串間さん、取材にみえていただいて、また『まぼろしの小学校』を
お送りいただいてありがとうございます。
「『まぼろしの小学校』の著作に取り組んでいます。
水泳帽子を最初に創られた経緯など、すべてを聞かせてください」
串間さんの取材は3時間を超えて、水泳帽子のことの始まりから
素材のこと、時代の背景、学校のプール授業などにわたりました。
「おむつカバーをかぶったら水泳帽子が生まれた」というタイトルで
校庭の見出しのところに5ページにわたって書かれています。
水泳帽子のとなりを見ると、「プール・カバンについて聞きたい」
というページになっています。

このページは取材を受けたわけではないのですが、
よく見るとフットマークの字が・・・・・

『まぼろしの小学校』(ちくま文庫)273ページを
そのままのせさせていただきます。
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・ほとんどの子が学校指定の巾着型のを持っていた。男は青、女は赤で、
下のところに白いラインが入っている。
私はみんなと同じものが欲しかったのだが、親がデパートで変な
ビニールバッグを買ってきてしましい、渋々それを使っていた。
自分だけが他の子と違うというのは、当時の集団生活の中ではやはり、
悲しいものだった。(昭和42年生 宮城県仙台市)
・何でもよかった。でも何故か、70%くらいの人は同じだった。
男子は紺、女子は赤で、5センチくらいまちのある巾着型。
フットマークがついていました。(昭和57年生 長野県上高井群)
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串間さんはユーザーの方まで取材されたようですが、
「フットマークがついていました」とユーザーの方が覚えていて
くださるなんて。
わが社にとっては嬉しい『まぼろしの小学校』<ものへん>です。
『まぼろしの小学校』<ものへん>の本には、通学路・・・、
教室・・・・、特別教室・・・・、
給食室・・・・、校庭・・・・、保健室・・・・、放課後・・・・、
学校歳時記・・・・、
文房具からランドセル・・・
昭和の子ども達の小学校で使われていたモノが詳細に書かれています。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
