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2006年09月16日(土)更新
「何のために働くのですか?」仕事の報酬とは何か
「何のために働くのですか?」
働くことが大好きな私にとって、
この問いかけに目を奪われて、
田坂広志さんの『仕事の報酬とは何か』と一気に読んでしまいました。
その中の1節に「二人の石切り職人」の
ページ(121ページから)がありました。
________________________
二人の石切り職人
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。
その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。
あなたは、何をしているのですか。
その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石を切るために、
悪戦苦闘しているのさ。
そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じことを聞きました。
すると、その石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は、
多くの人々の心の安らぎの場となる
素晴らしい教会を造っているのです。
どのような仕事をしているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に、何を見つめているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。
__________________________
その仕事の彼方に何を見つめているか?
二人目の石切り職人のように働きたいものです。
田坂さんは、この著書の中で、
目に見えない仕事の報酬「能力」「仕事」「成長」の三つ、
決して失われない「報酬」について語っておられます。
私が会社見学に見た学生に向かってはじめにお話することは、
「今日は会社見学に来てくださってありがとうございます」
「会社は隅から隅までよく見てください。
分からないことは、そのそばにいる社員に聞いてください。
そして、今日は目に見えないモノを見てくださいね
今日は会社の中で目に見えないモノを見て帰ってください。」
と必ず言います。
田坂さんの「二人の石切り職人」のページを読んで思った
ことは、私が商売の原点は、川崎大師のくずもち屋さんの
ことです。
川崎大師への沿道には何百件というくずもち屋さんが
軒を連ねるています。
同じくずもちを売っているのですが、何故か列ができて
賑わっている店があるかと思えば、お客がまばらなお店も
あります。
なぜ?なのでしょうか。
この「なぜ」に、商売の原点があると信じています。
___________________________
--
磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
働くことが大好きな私にとって、
この問いかけに目を奪われて、
田坂広志さんの『仕事の報酬とは何か』と一気に読んでしまいました。
その中の1節に「二人の石切り職人」の
ページ(121ページから)がありました。
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二人の石切り職人
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。
その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。
あなたは、何をしているのですか。
その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石を切るために、
悪戦苦闘しているのさ。
そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じことを聞きました。
すると、その石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は、
多くの人々の心の安らぎの場となる
素晴らしい教会を造っているのです。
どのような仕事をしているのか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に、何を見つめているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。
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その仕事の彼方に何を見つめているか?
二人目の石切り職人のように働きたいものです。
田坂さんは、この著書の中で、
目に見えない仕事の報酬「能力」「仕事」「成長」の三つ、
決して失われない「報酬」について語っておられます。
私が会社見学に見た学生に向かってはじめにお話することは、
「今日は会社見学に来てくださってありがとうございます」
「会社は隅から隅までよく見てください。
分からないことは、そのそばにいる社員に聞いてください。
そして、今日は目に見えないモノを見てくださいね
今日は会社の中で目に見えないモノを見て帰ってください。」
と必ず言います。
田坂さんの「二人の石切り職人」のページを読んで思った
ことは、私が商売の原点は、川崎大師のくずもち屋さんの
ことです。
川崎大師への沿道には何百件というくずもち屋さんが
軒を連ねるています。
同じくずもちを売っているのですが、何故か列ができて
賑わっている店があるかと思えば、お客がまばらなお店も
あります。
なぜ?なのでしょうか。
この「なぜ」に、商売の原点があると信じています。
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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/