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フットマークは「健康は水の中にある」をテーマに、快適な水泳・水中運動・リハビリ・介護のための用品・用具を開発します
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2007年12月13日(木)更新
「濡れない水着」???なんだこれは「なぞの物体」(14)
忘れていました!レインコート、レインコート
雨をしっかり弾くのがレインコート、当たり前の話です。
このレインコートも3丁目の夕日の時代は、「ゴム引き」のレインコートだったんです。
当時の防水技術といえば、油紙か生ゴムです。
表生地が綿、裏生地が生ゴム、今でこそ雨の日も快適にきられるレインコート
ですが、3丁目の夕日の時代のレインコートといったら、身体にずしりと重く、
ゴムの臭いが漂っていました。
さらにゴムの欠点は、年数が経過するとゴム同士がくっついてしまったり、
老化して、防水性が失われてきます。
でもこの時代は、ゴムの裏地のレインコートは必需品だったんです。
台風のときなんか、このレインコートを着て
父が町内を必死になって警戒に回っていました。
フットマークの創業の頃のおむつカバーの素材は、実はレインコートの生地を
使っていました。
おむつカバーの裏地が生ゴム、これを「ゴム引き」「ゴム引き」って、
父も業界の人たちもみんなそう呼んでいました。
創業の頃の名刺を見ると
「ゴム布製品製造卸」磯部商店と書いてあります。
私が中学受験の面接で
お父さんの職業は?と聞かれたて
「ゴム布製品製造卸です!」って答えたのですが、
試験官は、
「ゴムフウセンですか」(ゴム風船)といって納得した顔をされていました。
レインコート、おむつカバー、お食事エプロン、介護シーツ・・・・・
そして「濡れない水着」・・・・
撥水加工、通気性、防水性の機能、
いずれの商品も生活に役立つ「水にまつわるものづくり」ということになるのでしょうか。
フットマークは、「本当の水商売」なんていっていた頃を思い出します。
続く・・・
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人を想い、笑顔を創る。
すべては「健康快互」から。
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磯部成文@FOOTMARK
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