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2010年11月14日(日)更新

チョコバナナ屋さんに変身です。

今日は年に一度の興望館デー、チョコバナナ屋さんに変身です。



年に一度の興望館デーを楽しみに地域の老若男女が開門は
まだかまだかと待っています。

わが東京北クラブは今年は昨年に引き続いて
チョコバナナ屋さんをやりました。



この日はチョコバナナ屋さんになりきって
子どもたちに喜んでもらう工夫をいろいろ仕掛けます。

子どもたちが列を作って待っているので
お昼ごはんを食べる間がありません。



どれにしようかなぁ・・・・
迷いに迷っている子どももいます。

興望館のお手伝いをして今年で30年になりますかね。

http://www.kobokan.jp/about.htm

社会福祉法人「興望館 」


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人を想い、笑顔を創る。
 すべては「健康快互」から。

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磯部成文@FOOTMARK
http://www.footmark.co.jp/
http://www.ukiuki.jp/
フットマーク ロゴ

2010年04月01日(木)更新

46年前入社式はありませんでした、私の場合

入社式のあいさつ

はじめて原稿を読みました。



森田美奈さん、山岸恵輔さん、陳 莉さん(2009年9月入社、本日出張中)

フットマーク株式会社への入社おめでとうございます。
今日から“互いに、いっしょに、快く”仕事をしていきましょう。

「人間は何処からきたのか、人間とは何か、人間は何処へ行くのか」
哲学者カントの言葉です。

「われわれは何処からきたのか、われわれは何ものか、われわれは何処へゆくのか」
についてお話させていただきます。

わが社が最初に創った商品は赤ちゃんのおむつカバーです。
会社が創業されたときの心、64年前の
創業の精神を思い起こしてみました。

私たちフットマークは健康に役立つ創意あふれる製品を開発し、広く社会に貢献しよう

私たちフットマークはつねに誠意をもってあたり、よりよい足跡をのこすよう努力しよう

私たちフットマークは仕事をつうじて心身ともに豊かな人間に成長するよう心がけよう

でした。

創業当時は磯部商店という社名でしたが、社名は変更しても私たちが現在、
毎日、毎月、毎年やっていることは何も変わっていません。

変わっていませんというより会社の軸足である「健康づくり」は
変えずにやり続けてきました。



人間にとっていちばん大切なものは何か?と尋ねられたら、
私は即座に「健康です」と答えます。

江戸・明治・大正・昭和・平成と時代がどんなに変わろうとも、
また経済の環境、例えば戦後の石油ショック、バブルの崩壊、
つい1年半前の金融危機による大不況が来ようとも健康に役立つ商品を
創造し続けることで幸いわが社の運命は一歩一歩成長発展してきました。

健康を愛する人を一人、二人と増やしつつ、心身ともに健康な人たちが
日本中にあふれる健康な社会づくりに貢献していきたいと思っています。

人間がいちばん大切に思っている健康、その健康に役立つ商品・サービスの
仕事をしていたからこそわが社の今日があり、
これからも「健康づくり」という自分の軸足でしっかりと立って、
前に前に積極的に進んでいくことを
この入社式を機会に改めて誓い合いたいのです。

「健康づくり」という軸足は家庭、地域、日本国内にとどまることなく
世界共通、グローバルなテーマでもあります。

家族の話、友達との会話、近所の人の声、地域の人たちの要望、
各地の訪問先の話を丁寧に謙虚聴くことからわが社の仕事は始まりました。

最初の1枚から大きな数量へ、
おむつカバーというひとつの製品から健康に役立つ多くの商品に、
最初の一社から多くの取引先へ、小さな取引から大きな取引へ、
赤ちゃんからお年寄りまでの幅広い年代に支持されるように、

多様な価値観の人たちの要望を「一分の一の視点」でひとつひとつ
丁寧に商品として実現してきたのですがわが社は“まだまだ”発展途上です。

お客様に対してやるべきこと、やりたいこと、困ったこと、
解決したことは“まだまだ”たくさんあります。

お客様の要望は時代とともにスピードを速めてどんどん
大きく変化していきます。
一瞬の隙も見逃さないようにしなくてはなりません。

<もっともっと>小さな声から大きな声まで、
日本に留まらず韓国、中国、やがて世界に目をむけていきたいと考えています。

われわれが創造力を発揮する場面と領域はむしろ増える一方です。
わが社の出番は“まだまだ”これからです。

わが社が長年会社を経営している目的は、
お客様の喜びを創造すること、
社員のやりがいを創造すること、
価値ある会社を創造し続けていくことです。

これらの目的を達成するには「自ら」を大切にしたいです。

「自ら」お客様の喜びを創造する、
「自ら」社員のやりがいを創造する、
「自ら」価値を高める会社にしていきたいです。

創業したときは一人で仕事を始めたのですが、
<もっともっと>成長発展していくために仲間を少しずつ増やしてきました。

今の若い人はすぐにやめてしまうので多めに採用して残った人で
仕事をしていこうなどとはまったく考えていません。

今日から入社する3人を育てて独り立ちできるように
しなくてはなりません。

先輩社員は自分の実践力を高めることで一人当りの生産性を
あげて新人、先輩ともに成長していきたいです。



私の46年前を思い出してみました。

私が学校を卒業と同時に大阪の株式会社北原商店に入社したときは
何もありませんでした。

入った最初の日から荷造りの作業に入りました。
「荷造りをしてください」という指示もありませんでしたから
自分で仕事をさがしました。

知っている人は誰もいませんでした。
研修もなし、先輩の指導もマニュアルもなかったことが
私には幸いしました。

何事も自分で考えてやってみる。行き詰ったらまた自分で考える、
分からなければ先輩に聞く、困ったら自分で解決していくという
習慣が知らず知らずにココロとカラダに染み付いていきます。

子どものころから衣食住が十分でなかった家庭環境に育ったことも
幸いしました。

何もないことから新しいことを考え出す毎日でした。
新しいことを考えることの面白さがわかり、
新しいことを考え出せる自分に気がついたのは社会人となって
5年くらいたってからです。

新しいこととは商品だけではありません。
今日より明日、明日より明後日、よりよい仕事の改善も新しいことです。
これが私の社会人としても出発点であったので、
今日まで何が起きても「すべては自分にある」と思えるようになりました。

よいことも悪いことも自分の身に降りかかることには原因があり、
「すべては自分にある」と考えれば他人のせいにすることもなく、
すべて自分ごとして納得し、物事は完結します。

国や行政に頼らない、大きな会社に依存しない、権威に寄りかからない、
過去の実績や前例に頼らない、自分の道は自分で切り開いていく。

何処までも明日に向かって挑戦していくこころを持ち続けていきます。

そして

「自ら」気づく
「自ら」学び、考える
「自ら」周囲を巻き込んで目標にむかって一丸となる
燃える集団、燃える社風となる

という考え方になりました。

今日から新入社員の3人はどうか燃える集団、
燃える社風の一員になってください。

今後は2人の社員が入社してきて、
今年度は5人が増えます。

最近の朝礼での2分間スピーチ「私のライバル」がありました。
このスピーチでは多くの人が「私のライバルは自分自身」
であると話してしていました。私も同感です。

森田さん、山岸さん、陳 莉さんが「私のライバルは自分自身」
と思える日が来ることを願っています。


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 すべては「健康快互」から。

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2009年12月21日(月)更新

「ずいぶん早く出社したね!」毎朝の当番



今日の当番の高梨さんさんが朝の7時にシャッターを開けていました。

「えらく早いね!」「おはようございます!」

フットマークでは毎朝当番が7時45分までにシャッターをあけますが
今日の当番高梨さんは格別早いです。

当番は「7時45分までに」となっていますがほとんどの
当番の人がその時刻より早く出社してきます。

・・・・・・・・

私が取引先訪問のために朝礼の前に朝早く
両国駅へ向かう時に見かける風景は、
会社の当番が来るのを待っている会社の社員の姿です。

金融機関では保守専門の会社が管理しているようで
管理されている時間前にきて会社の前で待っている前向きな社員の姿です。

特に冬の寒空で当番を外で待っている姿は気の毒としかいいようがありません。

昔から「早起きは3文の徳」と言われていますが
ほんとに得なんだと思います。

・・・・・・・・・

毎月1日と15日の2回、7時に会社に入り、
会社の神棚に新しいお洗米、お塩、お水、
そして新しいお榊を供えて、
ろうそくを灯ししばし神棚に手を合わせます。

二礼ニ拍手一礼をもって

アマテラシマススメオオミマミサマ・・

ウブスナノオオカミサマ・・

ウジガミノオオカミサマ・・

ミオヤのオオッカミサマ・・

創業者がはじめてから3代目の私に引き継がれて64年になります。


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2009年11月12日(木)更新

広辞苑にも載ってなかった『介護』のなぞ-その2

今日は「介護」についてテレビ局から取材があり、
広報室の吉河さんと対応しました。

昨日の「介護の日」にちなんだ話を続けます。

住友生命保険相互会社 営業企画部 
シニア企画室長安部 博様が
(現在は「さわやか福祉財団」にご勤務)
平成13年1月10日の「シニアの眼」Vol.20
に続くかのように3月13日にVol.33で
~シニア(介護)を切り口とした販売手法・販売話法のヒント~

「介護」のルーツと商いの原点、と題して書かれているので
安部 博様のご了解をいただいて掲載させていただきます。



シニアの眼「広辞苑にも載ってなかった「介護」のなぞ」を読んだ職員から
「介護」という言葉は20年ほど前にある人物によって創られた、
との情報が寄せられた。

2000年3月号の「Foresight」誌「「介護」という言葉を創った男」
に掲載されたその人物は、
東京・両国にある水泳帽や学童用水着で5割のシェアを持つ
水泳関連用品メーカー「フットマーク株式会社」の磯部成文社長である。

「介護」という言葉が誕生するまでの経緯は割愛するが、
ここでは磯部社長の素顔をご紹介したい。

フットマーク株式会社は1946年に父親である先代が創業した
磯部商店が前身で、赤ちゃん用おむつカバーを作る会社だった。

大学卒業後、氏は自ら大阪の繊維問屋の北原商店に飛び込み、
昔でいう「でっち奉公」を頼んだ。

氏の申し出を受けた北原商店の社長の好意で3年間の問屋修行を積んだ。
この経験がその後の顧客重視の経営の礎になっているという。

当社の「らぶシリーズ」が中高齢の女性に特に支持されていることをお話すると、
フットマーク株式会社でもまさに同様の現象が起きているのだという。

3年前に50~70歳の女性をターゲットに、
極力肌の露出をおさえた水着を発売したところ、予想をはるかに上回る
大ヒット商品となったそうだ。

加齢とともに体型が変わり、人前で水着姿になることに抵抗を感じている
女性を中心としたシニア層は少なくない。

それでも医者からは、健康には水泳が一番いいとすすめられるので
水泳をやってみたい。

こんなお客さまのニーズに適確に応えたことが大ヒットにつながったのだろう。

「医者は健康のために水泳が良いことまでは教えてくれるが、
水泳の仕方までは教えてくれない。
いかに高齢者を水際まで近づきやすくしてあげられるかが役目です。」
と磯部氏は語る。

唯一の誤算は、「水着のデザイン」だそうだ。

当初は「高齢者だから」という理由で地味なデザインを想定していたが、
実際には華やかな柄を注文するお客さまが圧倒的に多かったという。

お客さまの声を反映させるために何か工夫されている点はあるか、
との問いに「社長の役目はお詫び係です。」
と磯部氏は語る。

クレームがると、社長自ら真っ先に顧客のもとへ飛んでいくのだそうだ。

「お客さまのところにお詫びにいく時に、真実の貴重な情報が得られる」
のだという。

「中小企業の社長だから小回りが利くのです」と磯部社長は謙遜するが、
こうしたお客さま志向へのこだわりは誰もが真似できるものではない。

磯部氏は80年に衣料品や医療用機器、運道具、家具、装身具などの分野に
「介護」の商標登録を出願、84年に公告された。

今も厳密にはこの分野では「介護」はフットマーク株式会社の
製品にしか使えないものとなっている。

「(介護という言葉は)いろいろ使われていますが、
商標登録違反だと訴えるつもりなど毛頭ありません。
介護の二文字に託した思いを世の中の人に知ってもらえるならば
それだけで十分ですよ」。

こう語る磯部氏の言葉の節々に「介護」への想いと徹底した
顧客志向の考え方が現れているように思えた。

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2009年08月20日(木)更新

「お疲れさまでした!!!乾杯」事業年度の締めくくり

フットマーク株式会社の決算は8月20日、今日です。

今日で創業から数えて63期が終了しました。



ショールームに全員が集合、小番さんの発声で
今期の納会が始まりました。

今週は海外に出張している人が5人いて
一緒にビールが飲めないのが残念です。

それでもショールームは満杯です。

本社での納会の真っ最中、私は物流サービス部へも

自転車で10分位離れた物流サービス部でも
時刻を同じくして
「お疲れさまでした!!!乾杯」






明日からは64期が始まります。


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磯部成文@FOOTMARK
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